今回はバランガルーにある「STEERSONS」に行って来ました。
入口は湾側でなく通り側なので気が付かなければ、グルグル回転してしまいますのでご注意。
店内は広々と開放感ある作りです。
オープンエアーのベイサイドがこちら。
ガラスの向こうが店内になっております。
湾側から見ると2Fになっており、青い空と湾内が楽しめます。
船も見えますね。
驚いたことに食べログも有りました。
日本の方もそこそこ行くんでしょうね。
とりあえずはスパークリングからスタート。「NV Pirie Method Traditional 」だったと思います。タスマニア産。
昼からスパークリングなら、オイスターはマストです。Sydney Rock Oystersを半ダースでナチュラルで頂きます。
レモンを垂らして、ビネガーベースのソース(記憶不鮮明)と食べると極上の味。
少し大きめサイズかな。
同じく前菜の「Hiramasa Kingfish Carpaccio」、ヒラマサはこちらではKING FISHなのだそうです。なぜKINGかは知りません。(笑)
正直、ボリューム的にイマイチ。もっとお刺身的な感じを想像していました。
味はそこそこ。
メインのお肉。
Grassland Pasture Fed Beef, のRib-Eye (MSA) 300g とAngus牛(Wagga Wagga産)の 150 Day Grain Fed のEye Fillet 200g の食べ比べ。
こちらがGrassland Pasture Fed Beef のRib-Eye。一般的には草を食べて育った牛の方が少し肉に臭みがあると言われています。(要は青臭い。)
食べてみて個人的にはそんなに青臭さは感じないですね。
焼き具合はいつも通りのミディアムレア。外はかしっかり焼けてました。
安心して美味しいと言える感じです。
Angus牛(Wagga Wagga産)の 150 Day Grain Fed のEye Fillet。
穀物を食べて育った牛になりますね。食べ比べるとこちらの方が上かなと思います。
肉の味そのものがこちらのほうが良く、柔らかかった印象です。穀物に軍配です。
今回はMBSの低い赤身系のお肉にしましたが、このお店はWAGYUも有りますし、お好みでオイリーな奴もどうぞ。
それとRed Wine Jus(ソース)もお試しあれ。
赤ワインもステーキと合わせて最高!
この日は前菜少な目だったのでデザートも。
これはアップルタルト。神さんのリクエストでしたが、初夏の暑い日に熱いデザートは失敗。美味しさも半減でした。
うーん、冬場だったらよかったのに。美味しいんですけどね。
Liqueur Affogato、イタリアンの定番デザートです。
バニラアイスクリームやジェラートに熱いエスプレッソかけるのがアフォガドですが、それにフランジェリコ(ヘーゼルナッツから作られる明るい琥珀色のリキュール)を加えることでさらに風味が豊かになります。
半ば溶けたものを美味しく頂くのですが、ま、オーストラリアのお店には大抵あるのですが、たいてい美味しいです。(笑)
ありがとう、STEERSONS、素敵な昼食でした。
このあとは買い物があるのでQVB方面へ。
ちょっとタウンホール(市庁舎)を見るとクリスマスモードでした。
立派なクリスマスツリーですね。
お隣のセントアンドリューズ大聖堂へ。
規模は小さ目ですが、地元に根付いた大聖堂のようです。
観光も頑張ってます。
入ると直ぐに「ご説明しましょうか?」のボランティアの方が寄って来ます。
残念ながら英語ですが、私の拙い英語でも気持ちよく対応してもらえました。
話も面白かったので、お時間があれば説明して貰っても良いと思います。
まずは聖書。こちらにある聖書は1539年に印刷された聖書の英訳の複製だそうです。
イギリスの古い教会の石を持って来て作ったそうです。そこだけ皆さん触るので黒い。。。。
規模は大きくないですが、落ち着いた教会です。
ステンドグラスでも有名なので、是非とも見に来てください。
ちょっと自分のカメラの性能が良くないですね。(笑)
こちらも有名なオルガン。1866年に作られました。
司教座。司教の方の座る席です。
初代の司教の方の席。
この司教座があると大聖堂、無いと教会の扱いになるんだそうです。
偉い人がいるかいないかの差ですね。(笑)
その他にも色々飾ってあって、説明書きがあり、ボランティアの方が話してくれます。
訪問の価値ありです。
お時間があれば皆さんもどうぞ。